買い物が楽しかった時期からの意識の変化
ショッピングが楽しかった時期
その1では楽しかった時期のことを書きました。
ものを手に入れることで世界が広がってワクワクした感覚がありました。
ものを手に入れることが手段ではなく目的になってしまって、楽しさのワクワク感が手放せなくなってしまっていった、ということを書きました。
今はショッピングが楽しくなくなった
今ではあんなにワクワク楽しかったショッピング、楽しくなくなってきました。
何故なのか。
お金の価値、お金の可能性がやっとこの年になって理解した。
のだと思います。
手に入れることでモノが増えて手間が増えます。
そのことのためにお金を使うのが基本的には割に合わないと感じるようになりました。
手間が増えるためにお金を使うなんて。
無印も昔はワクワクしましたが、やっと平静でお店に入れるようになりました。ほんのたまに衝動買いはありますが(笑)
他のお店はもう、全くテンション上がりません。(当然といえば当然ですけど)
かといってテンションが下がるでもなく、無になりました。
昔は用事がないのにデパートやショッピングモールをうろうろして楽しかったのに、今では一切無駄にうろうろしなくなりました。
とっても気持ちが楽です。
買うものリストにため息
買い変えであったらまだ仕方ないのですが。
買わないといけないのですが、積極的に調べようとはあまり思えません。
今まで全然買わなくてなくて済んだものを新たに必要だからってすぐに買いたくないなぁ、って思います。
吟味して、必要だと判断してから購入というちゃんと手順をふむことができるようになりました。
全く当たり前のことができていなかったのです。
今、買うものがたくさんあります。ないときは全然買うものもないのですが、ある時は何故!?ってほど立て続けに壊れたりなくなったり必要になったりします。
増やしたくないし、お金を使いたくないので進みません。
ミニマルに楽になる、一番の方法は増やさない。これに限るのです。
実際ここ最近忙しかったのですが、モノをだいぶ減らしたことで、片付けがほんとに楽になりました。
増やさないことの徹底
買わない、もらわないを徹底すると、ものを捨てるということをしないで済みます。
入口が甘いとものが増えるから、ごみが増え、手間が増え、汚くなる悪循環に陥ります。
海外旅行の入国審査みたいなイメージです。
そのものが家やお部屋に入れるに値するのか、吟味してものを買ったりいただいたりするようにします。
もらいものはもらわない
なんか使うかもしれへんしもらっとこ~的な思考だと汚部屋へまっしぐらになっちゃいます。
もらったあげく結局使わなかったら、手間が増え、自分の手でごみを増やして地球を汚すと考えると、いただく必要はまったくありません。もっと必要としているほかの人がいるだろうし、その方に譲ってもらう方が役に立つのだと思います。
でもプレゼントは基本的にはいただきます。プレゼントって気持ちなのでそれはいらないから、と断るのは違います。
プレゼントはコミュニケーションです。
プレゼントいらないっていう人、もらったものに好みじゃない、とか文句言う人もたまにいますけど、ちょっと…って思います。
渡した、もらった時点でプレゼントの役目は終わりです。
プレゼントを考えて買ってくださって持ってきてくださって全てに感謝です。それは受け入れたいです。
もし好みでないならそれから使うなり譲なりすればいいことです。
買い物は後回し
どうしても必要なものってすぐに買うと思うのです。
すぐじゃなくても必要なものは切羽詰まるまで後回しでいいと思います。
後回しにすると、ない生活にも慣れたりします。
なくてもいける、と気づきます。
入国審査含めての、もののしっかりした管理が、家計とお部屋に安定をもたらすのだと思います。
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