家事がしやすい間取りを考える②キッチン編

間取り

キッチンの種類

アイランドキッチン

私の周りで注文住宅を建てた人は圧倒的にアイランドキッチンが多いです。

写真は周りがちょっと狭くて通りにくそうですが、広々とした空間でこのアイランドキッチンはやっぱり憧れますね。

アイランドキッチンのメリット

  • 周りを歩けることで、キッチンが広くなる
  • たくさんの人数でキッチンに来ても大丈夫、お手伝いがしやすい
  • 解放感がある

アイランドキッチンのデメリット

  • スペースが広く取られるので部屋が狭くなる
  • 全て見えるので常に片付けておかなければ来客時丸見えになる
  • 油がはねるので解放感とは表裏一体で広範囲に飛び散る
  • 価格が高くなる

対面キッチン

アイランドキッチンが出てくる前は対面キッチンが多いです。ひと昔前の戸建て、マンションは圧倒的にこの対面キッチンが多いです。

対面キッチンのメリット

  • スペースがアイランドキッチンほどは取られない
  • 収納力は一番ある
  • においや油は飛び散りにくい
  • 来客時もごちゃっとは見えずある程度目隠しできる

対面キッチンのデメリット

  • 入口が狭く、人がすれ違うのがやっとのこと
  • キッチンの奥には行きにくい(冷蔵庫が奥にある場合が多い)
  • 作業台が横に長い
  • 作業スペースが狭い
  • 空間に圧迫感がある

エル字キッチン

エル字型キッチンのメリット・デメリット

エル字型キッチン、画像がないのですが、スペースを有効活用できます。エル字の縦横交わる正方形の場所はデッドスペースにはなりますが。そして面が多いので拭き掃除が大変というデメリットも。

ですが、エル字型は横の移動が少なくて済みます。

そしてエル字の反対側の壁側は机のスペース、ママのパソコンスペース(備え付けの机)になっている間取りが多いように思います。

これだとママは料理の合間にパソコンができてママの部屋がなくてもスペースで対応できるし、使い勝手はいいのではないでしょうか。

その他の古い型のキッチン

一番上の画像の人がいるキッチン、私が幼少時代に過ごしたマンションのキッチンに似ています。昭和の時代はこの後ろ向きキッチンでした。

でも、対面キッチンに移ってきたとはいえ、一番省スペースでミニマルなデザインだと思います。

壁に向かってお料理するのが賛否両論(?)ですが、集中できる気がします。振り向けばお料理をテーブルに置くことができます。

作業スペースが少なければその時下に収納ができて上で作業ができそうな棚を購入すればいいのです。あっという間に低コストでアイランドキッチンに(笑)

うちは食器が少ないので収納スペースもいりませんし、スッキリするのでこの壁向きのキッチン、古いタイプですが私は結構好きです。

現に今の対面キッチンの作業台の上の収納棚、ほとんど物がない状態なので圧迫感あるのに使っていないという、なんとももったいないスペースです。

まとめ

はやりだからアイランドキッチンがいい~とか安易に考えず、どのタイプが一番自分にとって使いやすいのか、コストも大事ですが、たびたび変更できるものでもないのでじっくり考える必要があります。

私はスペースを省くのに一番上のキッチンか、もしくは対面キッチンの上の釣り収納がない圧迫感のないものに変えたいなぁと妄想しています。

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